ダンスといえば、プロのパフォーマンスをイメージする方が多いのではないでしょうか。
実は初心者でも子どもから大人まで楽しめます。学生であれば授業の一環に含まれていたり、大人であれば習い事であったりとダンスは意外と身近なものです。
また、近年ではSNSの動画でダンスを習得できるので、日常的に運動やストレス発散として取り組んでいる方も。
そこで本記事では“「働く男性&女性30人」にアンケート(2024年9月LinoPod調べ)ダンスで踊ってみたい曲”についてご紹介します。ダンスに興味はあるものの、選曲やダンススタイルに迷っているという方やダンスクラスで使用する曲の参考にしてみてください。
回答年齢と年代別回答人数
“「働く男性&女性30人」にアンケート ダンスで踊ってみたい曲”の回答年齢と年代別回答人数は30代が17人と一番多く、次いで40代・20代・50代です。
上記結果を踏まえて、以降のアンケート結果を見ていきましょう。
踊ってみたいダンスジャンル(全世代)
全世代の“踊ってみたいダンスジャンル”のアンケート結果は以下の通りです。
- ミュージカルダンスディズニー
- 80年代、90年代ヒット曲(ダンスジャンル問わない)
- ヒップホップ
- ストリートダンス
- ジャズダンス
世代問わずノリの良い楽曲のジャンルが多い傾向にありますね。それでは、それぞれの特徴について以下の章で解説します。
1.ミュージカルダンスディズニー
ディズニー映画は作品中に素晴らしい音楽が使われており、心情を表現するのにキャラクターたちが歌っている場面は多く見受けられます。特に“ミュージカルダンス”という点に注目すると実写映画が当てはまるでしょう。
- 『メリー・ポピンズ』
- 『ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー』
- 『グレイテスト・ショーマン』
上記はディズニー実写映画で、ミュージカル作品の一部例です。ストーリーに沿った素晴らしい楽曲が多く、映画を観ていたら一緒に踊りたくなる作品ばかり。
2.80年代、90年代ヒット曲(ダンスジャンル問わない)
ダンスジャンルを問わない80・90年代ヒット曲は、今でも耳にする名曲が多くあります。
アーティストの例を挙げると80年代はチェッカーズや松田聖子、中森明菜など。90年代はモーニング娘。やTRF、SPEEDなどが挙げられます。さまざまなジャンルのアーティストが活躍していますが、アイドルが多い印象です。
また、80年代はシティポップな曲、90年代はダンスミュージックが多く見受けられます。どこか懐かしく、聴いていると踊りたくなる楽曲が多い点が特徴です。
ヒップホップ
もともとヒップホップはアフリカ系アメリカ人やジャマイカ系黒人のゲットーから発生し、ラッパーやターンテーブリスト、ブレイクダンスやグラフィティで構成されていました。
その後、世界中でヒップホップは流行していきますが、形態はさまざま。今もなお世界中で変化し続けています。
近年のヒップホップで人気曲はChrisBrown『Yeah 3x』やEminem『Lose Yourself』などが例に挙げられます。誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
そして、近年のヒップホップダンスはアップとダウンでリズムを取り、基本ステップはランニングマンやボックスステップ、クラブステップなど。特に型がなく自由に踊れるので、初心者にもおすすめです。
ストリートダンス
ストリートダンスはあらゆるダンススタイルを一つにまとめたもので、いくつかの種類があります
- ヒップホップ
- ハウス
- ブレイク
- ロック
- ポップ
上記は一部例で、前項でお伝えしたヒップホップも含まれます。それぞれ音楽や踊り方が異なるだけではなく、ダンサーによって独自のスタイルを作り出していることも。
興味のある方はそれぞれの音楽や踊り方を確認し、好みのスタイルに挑戦してみてください。
ジャズダンス
ジャズダンスはバレエ要素をベースに踊りますが、実際はさまざまなスタイルの種類があって明確な定義がありません。
また、選曲の幅も広い点が特徴です。たとえばBruno Mars『Just the way you are』やTAPE FIVE『bad boy good man』など。
そのため、バレエ経験者でさまざまな音楽・ダンスを楽しみたいという方にはおすすめです。
世代別 踊ってみたい曲・ジャンル
世代別に踊ってみたい曲やジャンルのアンケートを実施しました。
30代は『流行った曲』『皆が知っている曲』といった回答があることから、SNSが後押ししているのかもしれません。実際に2位の『ジャンボリミッキー』もSNSで流行していましたね。また、アニメソングやK-POPなど興味の幅の広さもうかがえます。
とはいえ、40代の回答も30代と共通して『楽しくのれて踊れる曲』がランキングしているので、ダンスをするなら楽しく踊りたいという意識の方が多いようです。
まとめ
本記事では“「働く男性&女性30人」にアンケート ダンスで踊ってみたい曲”について紹介しました。
楽しい曲や懐かしい曲などが上位にランクインしていましたが、なかには難しいジャンルにも挑戦したいという方も。近年はさまざまな音楽やダンススタイルがあるので、まずは興味のあるジャンルを気軽に始めてみるとよいでしょう。
また、曲に合わせて体を動かすことは、楽しいうえに運動になります。ダンスに興味のある方にとって参考となりましたら幸いです。