リモートワーカー100人にアンケート 仕事後の運動への意識調査

近年、出社勤務だけではなくリモートワークやフリーランスなど、さまざまな働き方が増えました。

仕事内容もさまざまで、座っている時間やパソコンを見ている時間が長い方は多く、運動不足が心配されます。運動不足になると、身体の不調につながりやすいので運動習慣を身に付けなければなりません。

そこで、本記事では“働く女性100人にアンケート仕事後の運動への意識(2024年8月実施)”の結果を紹介します。

仕事終了後運動への意欲はあるか?

仕事終了後、運動への意欲についてアンケートを実施しました。

まず回答年齢は30代が最も多く、次いで40代と20代です。

続いて“仕事おわりに身体を動かしたいと思っているか”のアンケートを実施したところ、YESの回答率は80%超でした。この結果から、30代女性の多くが仕事の終了後、身体を動かしたいと思っていることがわかります。

隙間時間を利用して軽く運動したいと思ったことはあるか?

次に“隙間時間を利用して軽く運動したいか”というアンケートを実施し、93.0%の方がYESと回答しました。恐らく「少しの時間ならできそう」という考えからこのような結果が出たのではないでしょうか。

通勤や家事、テレビを観ながらなど、待ち時間や作業中でも軽い運動なら可能です。たとえば、立ちながらかかと上げ、寝ながら足上げ、大股で歩くなど。このような運動であれば、気づいたときに取り組めます。

隙間時間を利用して軽く運動したいと思っている女性が多いという結果でしたが、実際に行動を起こした女性は半数という結果でした。

日常生活の中で運動の優先順位が低い場合、行動を起こすのは難しいのかもしれません。また、終業後は余力がなかったり、帰宅後もやることが山積みだったりする可能性があります。

このようにさまざまな理由があるので、まずは自身が行動を起こせていない具体的な理由を知ることが大切です。

実際に行動を起こさなかった理由は?

“実際に行動を起こさなかった理由”についてアンケートを実施し、一番多かったのは“気軽に始めたい”が23人でした。気軽にできる運動は多くありますが、このような結果になるのは“どうしたら気軽に始められるのかわからない”という方が多いのでしょう。

これは2番目に多い“やりたいワークアウトがわからない”につながります。そのため、上位2つは気軽にできる運動方法を知るためのタッチポイントが必要だと言えるでしょう。

一番身近なものとして、SNSを通してワークアウトの動画を観る、ことや、実際に身体を動かしている人からアドバイス受けるのも、ワークアウトを始める良いきっかけになるかもしれません。

続いて、3番目に多い“1ヶ月のコストがかかる”については、低コストではじめることで気軽に取り組めて継続しやすくする、継続しやすくなる環境を求めると良いでしょう。

他にも“面倒だから”“そもそも運動が好きではない”といった回答もあり、運動への苦手意識が妨げになっている方も見受けられます。このような方は家族や友人などと一緒に取り組む、相性の合うインストラクターやコーチに出会うことで、運動へのハードルが下げられるかもしれません。

運動に月々かけたい費用は?金額別

運動に月々かけたい費用は1位が7,000円、2位が3,000円、3位が5,000円で費用をかけて運動しようと思う方が多いことがわかります。

他には“運動にお金をかけたくない”“自宅で気軽に運動したい”といった方も見受けられました。このように運動に対して考え方はさまざまなことがわかります。

運動したいと思う理由は?理由別に紹介

運動したいと思う理由で一番多かったのは“ダイエット、健康維持、リフレッシュ”が49人です。

複数回答可だったので他順位と重複している項目はありますが、ダイエットと健康維持は他でもランクインしています。やはり多くの方が気になる部分であり、ダイエットも健康も通ずるところがあります。

ただし、一番多かった回答にはリフレッシュもプラスされており、身体だけではなく気分もスッキリしたいという方が多いようです。

他にも“メンタル”“肩こり解消”といった回答もあり、運動したい理由や気になる部分は人それぞれであることがわかります。

まとめ

本記事では“働く女性100人にアンケート 仕事後の運動への意識”の結果を紹介しました。働く女性の多くが仕事終了後運動への意欲があり、ダイエットや健康、リフレッシュなどへの効果を期待しています。

また、隙間時間で運動したい方や1ヶ月7,000円程費用をかけたい方が多く、運動に前向きな方が多い反面、行動を起こせていない方も半数います。そのため、自身にあった運動方法を見つけるためのアプローチと継続性のある運動習慣(エクササイズ)に出会う必要があると言えるでしょう。

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