運動する or しない?年末年始のリアルな運動事情 

2025年の年末年始休暇の過ごし方と運動への意識について、100人アンケートを実施しました。(2025年1月 LinoPod調べ)

ご自身について~男女別回答人数と家族構成

アンケート回答の男女比は女性が97.0%、男性が3.0%で女性が9割を超えています。また、家族構成については『家族あり』と答えた方が8割。

上記から今回のアンケートメイン回答層は、女性・家族ありの方が対象です。

年末年始の過ごし方と旅行者内訳について

年末年始の過ごし方は『家でのんびり、家族で集まる』の回答が91名と大多数でした。また、他回答は国内旅行が5名、海外旅行が4名という結果です。去年の年末年始は暦並びがよく、9連休と言われる中でも自宅で過ごす方が多い傾向にありました。

さらに、国内旅行・海外旅行と回答した9名の内訳を調査したところ、独身の国内旅行は2名、海外旅行は1名。家族ありは国内旅行、海外旅行ともに3名という結果でした。

運動機会について~ 運動をした理由~

年末年始休暇の運動機会のアンケートでは、33%は『何かしらの運動はした』で、67.0%は『運動はしていない』という結果です。このような結果が出たのは、年末年始はのんびり過ごしたいという方が多かったのでしょう。

また、運動した方にはその理由についてもアンケートを実施し、11名『気分転換』・10名『体系維持』・2名『目標(運動での)があるから』という結果が出ました。他にも『子どもと一緒に』『体力を落とさないため』などの回答もあり、運動する理由は前向きなものが多いことがわかります。

運動機会について~ 運動をしなかった理由~

先ほど67.0%は『運動はしていない』という回答だったので、その理由についてアンケートを実施しました。

内訳で一番多かったのは33名で『年末年始だからゆっくりしたかった』という結果。次に多かったのは19名の『年末年始の予定があった』です。

次に8名は『運動習慣がない・好きではない』という結果でした。あとは『体調不良』『ジムが休みだった』など、どうにもできなかった理由が挙がりました。

年末年始休暇を終えて~運動に対する意識調査~

年末年始休暇後、運動に対する意識変化についてアンケートを実施しました。

年末年始運動した方の中で『年末年始飽食だった』の回答が4名と少ない結果でした。

年末年始運動しなかった方の中では『何か新しいエクササイズを始めたい』『年末年始飽食だったので体重コントロールをしたい』の回答が多い傾向にありました。

また、年末年始の運動の有無にかかわらず『日々行っているエクササイズを今年も続ける』の回答はほぼ同じ結果です。運動習慣がある方は、年末年始の運動の有無に関係なく、継続的に運動することが習慣化になっているのかもしれません。

運動に対する意識について回答した理由①

上記の運動に関する意識調査で『日々行なっているエクササイズを今年も続ける派』『日々行なっているエクササイズを今年も続ける派』について、一部抜粋してご紹介します。

日々行なっているエクササイズを今年も続ける派

年末年始運動した方は『健康維持・気分転換』『ダイエット・体型維持』など、体への意識の高さが伝わります。

また、運動しなかった方は『健康・体重管理』『ストレス発散』など、習慣にできていないものの、運動したいという意識はあるようです。

何か新しいエクササイズを始めてみたいと思った派

年末年始運動した方は『飽きやすいので、新しいエクササイズに挑戦したい』『昨年はスクワット中心で上半身を鍛えられなかったため、バランスよく鍛えたい』など、今までとは違う運動を取り入れたいと考えている方が見られました。

また、運動しなかった方は『旅行先でもアクティブに動ける体力をつけたい』『新しいことにチャレンジしたい』など、新しいチャレンジとして運動を選んだようです。

運動に対する意識について回答した理由②

上記の運動に関する意識調査で『年末年始飽食だったので、ひとまず体重をコントロールしたい派』『運動はしたくない』について、一部抜粋してご紹介します。

年末年始飽食だったので、ひとまず体重をコントロールしたい派

年末年始運動した方は『授乳期が終わり、体重が増えやすくなっているため』『毎年冬に太る傾向があり、今年は継続的に運動したいと考えている』など、育児や体質なども相まった理由でした。

また、運動しなかった方は『体重は測っていないが、体型の変化を感じたため』『年末年始の親戚の集まりなどで食事の機会が多く、体重が増加したため』など、運動せずにたくさん食べたことによって、体の変化に気付を感じています。

運動はしたくない派

年末年始運動した方は『家事や育児で忙しく、特別に運動する時間が取れない』など、運動したい気持ちはあるものの、今はできないとの回答でした。

また、運動しなかった方は『運動が得意ではない』『運動があまり好きではない』など、運動に苦手意識のある方は、運動を始めるハードルが高いのかもしれません。

まとめ

・年末年始は「家でのんびり過ごす」人が多数派。

・運動習慣のある人は、年末年始も変わらず継続できる傾向。

・一方、普段運動していない人は、年末年始をきっかけに「何か運動を始めよう」と考えることが多い。

・「年末年始で食べ過ぎたから運動したい」と感じる人も多く、休暇後の健康意識が高まることがわかった。

この結果から、今後の年末年始向けの運動プランや健康習慣の提案が求められそうです。

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