未経験からインストラクターになるには?ダンスインストラクター監修 ステップガイド

夢を現実に変えるステップガイド

「インストラクターって、特別な人がなるもの」

そう思っていませんか?

実は、インストラクターという仕事は、もっと身近な存在。「ダンスを続けてきた」という事実だけで、すでにその入り口に立っています。

このコラムでは、未経験からインストラクターを目指す人に向けて、不安を解消しながら一歩ずつ進める方法をご紹介します。

1. インストラクターって本当に特別な人だけ?

「自分なんかにできるのかな…」と感じてしまうのは当然です。でも、インストラクターというのは、実はとても多様な仕事。ジムのレッスン、カルチャーセンター、地域のサークル、オンラインクラスなど、いろいろな場所で、それぞれのスタイルで教える人たちが活躍しています。

必要なのは、「教えたい」「届けたい」という想いと、これまで積み重ねてきたダンス経験とスキル。

2. どんな人が向いているの?

インストラクターに必要なのは、完璧なテクニックや実績だけではありません。こんな人は向いているかも、という特徴を挙げてみました

  • 人と接するのが好き
  • 教えることにやりがいを感じる
  • 前向きでチャレンジするのが好き
  • 人の成長を喜べる

そして何より、「ダンスが好き」という気持ち。これがいちばんの原動力になります。

3. まずは「得意」を深めよう

スタート地点では、“完璧”である必要はまったくありません。まずは、自分が好きで得意なジャンルを深めていくことから。

  • レッスンに通い続けてみる
  • オンラインや動画で学ぶ
  • 自分の動きを動画で振り返る
  • 他の先生のレッスンを観察して学ぶ
  • 仲間のダンスを参考にする
  • ダンスのオーディションを見つけて応募してみる

継続するうちに、「自分ならこう伝えたい」「こんな教え方が合っているかも」というヒントが見えてきます。

4. 小さなチャレンジを積み重ねる

最初から大きなステージを目指す必要はありません。たとえばこんな小さな一歩から始めてみては?

  • 友達や家族にステップを教えてみる
  • SNSでレッスン動画を発信する
  • 地元のイベントでワークショップを開催してみる

「教える」という行為は、やってみて初めて分かることがたくさんありますし、自身が学ぶことにも繋がります。小さな実践が、確かな自信に変わっていきます。

5. インストラクターとしての準備

指導に関する資格は必須ではありませんが、必要に応じて取得することで信頼度が高まることも。

たとえば

  • ZUMBAインストラクター資格
  • JAFAグループエクササイズフィットネスインストラクター資格
  • 健康運動指導士資格
  • RYT(ヨガインストラクター)資格
  • エアロビやヨガの認定講座
  • 子ども向けダンスの指導研修

また、プロフィールやこれまでの活動をまとめておくと、いざというときスムーズに動き出せます。ご自身のダンス動画は必ずいくつかのパターンを用意しておきましょう。

6. 未経験はハンデではなく「可能性」

「未経験」という言葉にとらわれてしまいがちですが、それは決してハンデではありません。

実際には、多くの現役インストラクターも“最初は何も分からなかった”ところからスタートしています。

ダンスを続けてきた経験、レッスンの中で感じた感動や悔しさ、学んだことのすべてが、未来の生徒さんにとっての宝物になります。

7. 最後に:伝える喜びを、あなたにも

「教える側に立つ」ことは、自分の成長にもつながります。

生徒さんの変化を間近で感じられること、喜びを一緒に分かち合えることは、何にも代えがたい魅力です。

ダンスが好きで、続けてきたあなたなら、きっとできる。

まずは、小さな一歩から始めてみませんか?

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ななこさん
監修
ダンスインストラクター
ななこさん
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