脂肪燃焼に効果的なダンス!気分もスッキリ!Cardio Dance
「ダイエット」というと、ジョギングなどの有酸素運動が思い浮かぶ人が多いかもしれません。ダンスは有酸素運動のなかでも全身をフルに使う運動なので、脂肪燃焼効果はもちろんのこと筋力アップも期待できます。
今回の記事では、さまざまなジャンルがあるダンスのなかでも有酸素運動に特化した「Cardio(カーディオ)dance」についてご紹介します。
Cardioとは
Cardiとは日本語に訳すと「有酸素運動」のことを指します。音楽のなかでステップやジャンプなどの反復動作を行うことで心肺機能を高めて、筋力やスタミナを向上させるダンスです。
インストラクターのプログラムにもよりますが、運動強度は高め。滝汗をかくことで身体にはデトックス効果があり気分もスッキリするので、ダンスの入口としても入りやすいジャンルです。
Cardio danceのプログラムの特徴
Cardio danceでは、曲が始まるとウオーミングアップを兼ねた動きから始まり、軽いスクワットなどの下半身を使った動きや、上半身を大きく動かすような動きが入ってきます。
Cardio danceはテクニックが求められるダンスムーブメントというよりは、workout的な要素が大きいためCardio workoutとも言われています。80年代に大流行したエアロビクスだと馴染みがあるかもしれません。
ダンスの難易度は?
Cardio danceの難易度は低め。音楽との調和が魅力のCardio danceでは、細かいダンスムーブメントは気にしません!とにかく音楽に合わせて身体を思いっきり動かしたい人にはピッタリのダンスです。
Cardio danceの効果は?
有酸素運動と筋力アップを兼ね備えたCardio danceでは、脂肪燃焼効果だけではなく、さまざまな効果が期待できます。動きのなかで肩を大きく動かしてPC疲れを取り払ったり、下半身を大きく動かしてむくみを解消したりなど、楽しさと効果を兼ね備えています。
ダイエットに向いているCardio dance
Cardio danceは全身運動になるので、1時間程度のクラスを受けるだけでも滝のようにたくさんの汗をかくことでしょう。クラスでのプログムの強度や人によって差がありますが、1時間のクラスでの消費カロリーは女性の場合400から500キロカロリー、男性だと600キロカロリーは超える場合が多いと言われています。
400キロカロリーを食べ物に例えると、ご飯120g・牛サーロイン130g・豚バラ100g・鶏もも330g・せんべい10枚・ポテトチップス(60g)1.2袋・ドーナツ1.8個分のカロリーと同等になります。
このようにカロリー消費量が多く、脂肪燃焼効果の高いCardio danceはダイエットに向いているダンスだと言えるでしょう。
身体能力向上にも?!
Cardio danceは全身をバランスよく動かす動きが多く、そこにステップの動きも加わるダンスです。さらにアジリティ的な動きも必要となるため、身体能力の向上にも効果が期待できます。
クラスのレベルによっては、より強度の高い動きが入って心肺機能や足腰が鍛えられるため、ダイエットだけではなく健康のためにもぜひ取り入れたいダンスの一つです。