気になったら即チャレンジ! 推し活きっかけで始まった“ジムゆる活”1年半の記録

ライブ会場でジャンプしながら「もうちょっと体力あれば…」と感じたこと、ありませんか?
私のジム通いのきっかけは、まさに“推し活”。
大好きなアーティストのライブに万全のコンディションで参戦するために、自分にカツを入れる意味で通い始めたのが1年半前のことでした。

とにかくやってみる!週3〜4からスタート

通い始めたのは、通勤途中にあるティップネス。選んだ理由はシンプルで、

  • プールがある
  • いろんなジャンルのレッスンがある
  • マッサージチェアがある(地味に嬉しい!)

という、自分にとっての“欲しいもの全部入り”だったから。

最初の3か月は、とにかく「気になったら全部やってみる」スタンスで、週3〜4で通い詰めました。
ダンス、エアロ、筋トレ系…興味を持ったレッスンにどんどん飛び込んで、エンタメ感覚で楽しんでいた気がします。

体の変化とトラブルがきっかけで、ペースも変化

最初の効果はすぐに現れ、体重もスッと落ちたのですが、無理がたたって膝を痛めてしまうというアクシデントも

そこでペースを見直し、「ストレッチ系中心のプログラム」にシフト。
それがきっかけで、今ではヨガが私の生活の軸になりました。

さらに呼吸法や瞑想にも触れ、「普段、呼吸が浅かったんだ…」という気づきも。
体だけでなく、心まで整うようになったのは、予想外の嬉しい副産物でした。

心が折れそうな時期にも、ヨガが支えに

10カ月目ごろ、私生活でショックな出来事があり、生活全体が崩れてしまった時期がありました。正直、ジムに行く気力もほとんどなくて、週1行けたら上出来…という状態。

でも、そんな中でも唯一続けられたのがヨガの瞑想でした。
マットに座って深呼吸をするだけで、涙が出てくる日もあって――
あの時間がなければ、もっと心が擦り減っていたと思います。

その後、心が回復してきた頃には今度は仕事が大忙しに。
それでも「週1のヨガだけは死守!」と決めて、リズムを取り戻していきました。

“快適に通う”工夫で無理なく継続

この1年半、いろんなことがありましたが、続けられている理由ははっきりしています。

続けられている理由

  • 一人でも気まずくない環境(レッスン中も、マシンも黙々OK)
  • オンライン動画で自宅トレにも対応
  • プロテインの試飲&お気に入り探し(冬限定のコンポタ味が推し!)
  • レンタルウェア&タオルで身軽に通える

「今日は急に行けるかも」って時でも、荷物の心配がないのは本当に助かっています。
オプション課金は少しだけど、“通いやすさ”という継続力に確実に貢献してくれている気がします。

これからも、自然体で“続く楽しさ”を大切に

今は週1のストレッチヨガが定番。
腰を痛めていた時期もあったけれど、少しずつ回復してきたので、そろそろZUMBAにもチャレンジしたいなと思っています。

レッスンの豊富さも魅力だけど、何より
「自分が楽しくいられるかどうか」を最優先して、無理せず続けるのがいちばん。

その結果、ゆるやかに体型も整ってきたので、私としてはまさに一石二鳥です。

おわりに:続けるコツは、“楽しさのアンテナ”を折らないこと

ジム=ストイックに追い込む場所、と思っていた私。
でも、今では「好きなことに出会って、続けたくなる場所」になっています。

  • 気になったら試してみる
  • 無理せず、自分を優しく扱う
  • 楽しみながら、ちょっとずつ変わっていく

そんなペースでも十分。
“続いている”という事実が、何より自信になるんだと思います。

H.A
語り手
イニシャル: H.A
年代・職業: 40代・自営業
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